
写真は2022年6月、トロントの飲食店に掲げらえた求人広告。 REUTERS/Carlos Osorio
[オタワ 7日 ロイター] – カナダ統計局が7日発表した10月の雇用者数は6万6600人増で、ロイターがまとめたアナリスト予想(2500人減)に反し、9月の6万0400人に続いてプラスとなった。7月と8月の落ち込み分の大半も取り戻した。
失業率は9月の7.1%から6.9%に低下。予想は横ばいの7.1%だった。
10月はパートタイム労働者の雇用が8万5000人増加し、フルタイム労働者は1万8500人減った。それでもトランプ米大統領の関税措置に苦しんでいたカナダ経済にとっては、明るい材料が出てきた形だ。
デジャルダン・キャピタル・マーケッツのマネジングディレクター兼マクロ戦略責任者、ロイス・メンデス氏は「ようやくカナダ経済に朗報が表れた。足元がふらついていた経済にとって、初めて回復の兆しが生まれつつある」と指摘した。
Canada unemployment
地域別ではオンタリオ州の雇用が最も大きく増加。BMOキャピタル・マーケッツのチーフエコノミスト、ダグ・ポーター氏は、大リーグのトロント・ブルージェイズがポストシーズンに進出したことが雇用増に結び付いたとの見方を示した。
業種を見ると、卸売りと小売り、運輸、倉庫などで雇用が伸びた。
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