高市首相答弁への抗議、中国側に趣旨と日本政府の立場説明=官房長官

10月21日、官邸に入る木原官房長官(ロイター/Kim Kyung-Hoon)

[東京 11日 ロイター] – 木原稔官房長官は11日午前の会見で、高市早苗首相の国会答弁に対する中国側の抗議に対し、答弁の趣旨と日本政府の立場を中国側に説明したことを明らかにした。

官房長官は「台湾海峡の平和と安定は、日本の安全保障はもとより、国際社会の安定にとっても重要なものであり、台湾をめぐる問題が対話により平和的に解決されることを希望するというのが、我が国政府の一貫した立場だ」と述べた。

中国外務省の林剣報道官は10日の定例会見で、台湾有事を巡る高市首相の発言について、日本に対し強烈な不満と断固反対を表明し、厳正に抗議したと明らかにした。林報道官は日本政府関係者による「両岸問題への干渉」は、中日関係に深刻な打撃を与えるとし、日本は挑発行為をやめるべきと指摘した もっと見る 。高市首相は7日の衆院予算委で、台湾有事が日本の集団的自衛権の行使が可能となる「存立危機事態」になり得ると述べた。10日には同委でこの発言を撤回しない考えを示した もっと見る 。

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