VTuberグループ「ぶいすぽっ!」などの運営会社を傘下に持つBrave groupが11月11日、韓国IT大手・Kakao Corp.(カカオ)との資本業務提携を締結したと発表した。

カカオの投資子会社であるKakao Investmentを通じた提携で、両社はエンターテインメントを中心としたグローバル市場での事業拡大を目指すという。

Brave group×カカオ、VTuber企業と大手通信IT会社がタッグ

Brave groupは、VTuberグループ・ぶいすぽっ!を運営するバーチャルエンターテイメント社や、HIMEHINA(ヒメヒナ)運営のLaRa社、音楽事務所・RIOT MUSICを運営するRIOT MUSIC社などを傘下に持つ。VTuber事業を中心に、複数の事業を国内外で展開している。

韓国においては7月、韓国最大級のVTuberプロダクション「StelLive(ステライブ)」との経営統合を発表。あわせて、韓国における新たな拠点となる法人「Brave group Korea Inc.」を設立している。

Brave groupとカカオの資本業務提携

一方、カカオは韓国最大のコミュニケーションアプリ「カカオトーク」をはじめ、Webtoon「カカオページ」や音楽ストリーミングサービス「Melon」など、多彩なサービスによって韓国エンタメ業界で存在感を放つ。近年はグローバルIPの育成やメディアミックスにも注力している。

今回の提携によって、Brave groupの持つバーチャルIP開発力や運営ノウハウと、カカオが有する韓国市場の知見とエンタメネットワークを融合。両社は日韓両国を起点に、次世代エンターテインメントの創出とグローバル展開を加速させる方針だ。

「未来のエンタメをリードしていく」カカオ、Brave group両社代表がコメント

Kakao Investment Principal Hyochan Choi(Mike)さん

Kakao Investment Principal
Hyochan Choi(Mike)さんコメント
韓国と日本はともに、エンターテインメントとコンテンツ領域において、これまで以上に世界的な存在感を高めています。Brave groupは、バーチャルIPという次世代コンテンツ領域において独自のポジションを築き、IPを“創り、育て、届ける”一貫した事業運営力とグローバル市場での展開力に大きな可能性を感じています。新規IPの開発やそのメディアミックスが多角的な広がりを見せている今、Brave groupとの提携を通じて、カカオが保有するエンターテインメント関連資産やコンテンツエコシステムと、Brave groupが持つIP開発・運営力を掛け合わせることで、新しい価値の創出と市場拡張が加速すると考えています。日本と韓国を中心に、未来のエンターテインメントをリードしていくカカオとBrave groupの歩みにご注目ください。

株式会社Brave group 代表取締役 野口 圭登さん

株式会社Brave group 代表取締役
野口 圭登さんコメント
韓国のエンターテインメントとデジタルコミュニケーションを牽引するカカオ様とパートナーシップを締結できたことを、大変光栄に思います。
本提携を通じて、両社の持つ強みとリソースを掛け合わせ、日韓において次世代のエンターテインメントを創出していきます。
今後の展開にご期待ください。

KAI-YOU編集部_情報社会部門

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「ぶいすぽっ!」運営のBrave group、韓国大手IT企業カカオと資本業務提携

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