台湾半導体「世界経済に不可欠」、防衛強化にも寄与=蔡前総統

2024年10月、チェコ・プラハで開催された「フォーラム2000」で講演する台湾の蔡英文前総統。REUTERS/Dorota Holubova

[ベルリン 10日 ロイター] – 台湾の蔡英文前総統は10日、ドイツで開催の「ベルリン自由会議」で、台湾の半導体産業は世界経済に不可欠な存在となっており、防衛力強化につながっているとの認識を示した。

蔡氏は演説で、「台湾のハイテク産業、とりわけ半導体は世界経済に欠かせないものとなっている」とし、台湾の半導体産業は世界の繁栄を支える基盤でもあると指摘。

「現在、脅威に直面する中で、こうした取り組みが台湾の防衛力と社会の回復力の強化に寄与している」と述べた。またその上で、「われわれも負担の一部を担う覚悟があり、安全保障パートナーの支援を当然のこととは考えていない」と述べた。

さらに、台湾が直面する不安定化工作は欧州にも及ぶとの考えを表明。その上で権威主義国家が民主的な団結した対応に立ち向かうのは困難であり、「台湾には貢献できる点が多くある」と述べた。

台湾は、欧州ではバチカンとのみ正式な外交関係を結んでいる。

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