
南海トラフ巨大地震などで津波による被害が想定されている神奈川県藤沢市で、避難訓練が行われました。
【映像】住宅街の津波避難タワー(建物内の様子も)
訓練では大津波警報が出た想定で、海岸近くにいる人に警戒を呼び掛ける「津波フラッグ」を出して高台などに避難しました。
藤沢市では、巨大地震によって最大11.5mの津波が想定されていて、今年7月には海岸から400mほど離れた住宅街に約1000人が滞在できる津波避難タワーが新たに設置されました。多目的トイレや災害備蓄品が置かれていて、設置された4日後に発生したロシアのカムチャツカ半島付近での地震による津波では約160人が避難しました。
「海の近くに住んでるので、万が一の時に迷わずにこられるようにと思って参加しました」「ここまで来てみたら上がるのも大変だし…うちに津波が来たら本当に逃げるところはないですしね」(訓練に参加した人ら)
「津波に対する意識啓発といったところで毎年取り組んでいる」「地域の方々からのお声をくみ上げながら、改善が必要な箇所があれば対処していく」(藤沢市役所職員)
市内には津波に耐えられる高台が少ないことから、津波避難タワーのほかに民間のマンションなど約150カ所が津波避難の場所として指定されていて、市は素早く逃げるよう呼びかけています。(ANNニュース)
“南海トラフ”想定の津波非難訓練 神奈川・藤沢市で実施

WACOCA: People, Life, Style.