
ロシアのプーチン大統領とエチオピアのアハメド首相との会談前に待機するペスコフ報道官。モスクワで9月撮影。REUTERS/Ramil Sitdikov
[モスクワ 7日 ロイター] – ロシア大統領府(クレムリン)のペスコフ報道官は7日、米ロ首脳会談の開催が10月に凍結されたことを受けてラブロフ外相とプーチン大統領の確執が生じているとの憶測に関して「事実ではない」と否定した。ラブロフ氏が外相を続けるかどうかについては「もちろんだ。ラブロフ氏は外相として職務を遂行している」と言及した。
ラブロフ氏は10月20日、ルビオ米国務長官と電話会談し、ハンガリーの首都ブダペストで予定されていた米ロ首脳会談を巡って協議。協議が不調に終わったことを示唆する公式発表はなかったものの、トランプ米大統領は翌21日、「時間の無駄」となるような会談はしたくないとし、その後、「適切ではないと感じた」として会談を見送ったと明らかにした。
ラブロフ氏は今週、ロシアの安全保障会議の重要会合に欠席。プーチン氏は、今月下旬に開かれる20カ国・地域(G20)首脳会談(サミット)に、ラブロフ氏ではなくクレムリンの副首席補佐官がロシア代表団を率いることを決定した。一連の動きを受け、ラブロフ氏がプーチン氏の不興を買っているのではないかとの憶測が広がっている。ロシア国内のテレグラムの匿名チャンネルやクレムリンに批判的なロシア語メディアのほか、ウクライナメディアも取り上げている。
プーチン氏は、米ロがいずれも核大国であることを踏まえ、両国の関係改善がロシアの国益となるほか、世界の安全保障にとっても重要だとの認識を示している。
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