トップニュース台湾旅行者に向けて宮城の魅力を発信 須賀主事・小堀技師が語る「自然と食の楽しみ」宮城の郷土料理「せり鍋」「はらこ飯」「痛風鍋」は、それぞれが食材王国みやぎの豊かさと温もりを舌で実感させる味わいだった。(写真/風傳媒撮影)

宮城の郷土料理「せり鍋」「はらこ飯」「痛風鍋」は、それぞれが食材王国みやぎの豊かさと温もりを舌で実感させる味わいだった。(写真/風傳媒撮影)

10月31日、東京都千代田区の「3×3 Lab Future」で開催された宮城県主催のメディア説明・試食会にて、現場取材に応じた経済商工観光部観光戦略課の須賀和希主事と、農政部食産業振興課の小堀海帆技師が、それぞれ観光と食の両面から宮城の魅力を語った。会場には報道関係者が集まり、県産食材を使った郷土料理の試食を通じて「食材王国みやぎ」の魅力を体感した。

須賀主事は取材に対し、「台湾の方々は宮城県がとても好きで、直行便も運航している。ぜひ訪れてほしい」と述べ、「一番おすすめのスポットはやはり松島」と紹介した。「海と200あまりの島々が織りなす景観は四季を通じて美しく、秋は紅葉、冬は雪景色と赤い橋のコントラストが人気。雪が少なくても台湾の方々はとても楽しんでおられる」と語り、宮城が誇る自然と四季の魅力を強調した。

試食した貝塚課長、須賀主事、小堀技師はいずれも「せり鍋」「はらこ飯」「痛風鍋」の滋味を語りながら、宮城の豊かな食文化を改めて実感していた。風傳媒試食した貝塚課長、須賀主事、小堀技師はいずれも「せり鍋」「はらこ飯」「痛風鍋」の滋味を語りながら、宮城の豊かな食文化を改めて実感していた。(写真/風傳媒撮影)

一方、小堀技師は宮城の食文化について、「海鮮がとてもおすすめ」と語り、「松島や南三陸、気仙沼などで新鮮な魚介が味わえる。特に気仙沼ではメカジキの“ハーモニカ”という珍しい部位があり、現地でしか食べられない味」と紹介した。また、「海鮮丼などに使われているお米も宮城産が多く、味が濃くてコクがある。海鮮と一緒に楽しんでほしい」と述べ、地元の米と海の幸の相性の良さを伝えた。

試食した貝塚課長、須賀主事、小堀技師はいずれも「せり鍋」「はらこ飯」「痛風鍋」の滋味を語りながら、宮城の豊かな食文化を改めて実感していた。風傳媒試食した貝塚課長、須賀主事、小堀技師はいずれも「せり鍋」「はらこ飯」「痛風鍋」の滋味を語りながら、宮城の豊かな食文化を改めて実感していた。(写真/風傳媒撮影)

最後に須賀主事は「宮城には自然、景色、グルメと楽しいところがたくさんある。台北便も週に17便運航しているので、ぜひ宮城に来て楽しさを実感してもらいたい」と呼びかけ、観光と食を通じた宮城の発信に意欲を示した。

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