
写真はテスラのロゴ。パリで2020年10月撮影。REUTERS/Charles Platiau
[7日 ロイター] – 米電気自動車(EV)大手テスラ(TSLA.O), opens new tabのイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)は7日、同社の自動運転支援システム「フル・セルフドライビング(FSD)」について、中国で来年初めにも全面的な認可を得られるとの見通しを示した。
マスク氏は6日の年次株主総会で「中国では部分的な認可を得ており、2─3月頃に全面認可を得られることを期待している」と述べた。
テスラのFSDは中国で2月に部分的な認可を取得。現状の部分的な認可の下では、米国版のFSDの機能を完全に発揮できない。例えば、中国ではギアの切り替えが認められておらず、車両が駐車スペースから別の場所に完全に自動で移動することはできない。また、中国の道路標識を正確に認識する点でも課題が残っている。
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