ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2025.11.07 09:44
ハリウッド俳優であり映画製作者でもあるアンジェリーナ・ジョリーさんが、最近ウクライナ南部の戦略的要衝ヘルソンを極秘訪問していたことが明らかになった。
前ヘルソン市議のビタリー・ボフダノフ氏は5日(現地時間)、自身のフェイスブックを通じて、ジョリーさんのヘルソン訪問のニュースと関連写真を公開した。
写真の中でジョリーさんは、ウクライナを象徴するワッペンが縫い付けられた防弾チョッキを着用し、現地関係者らと並んで立っている。
今回のジョリーさんの訪問は、ロシアの侵攻によって被害を受けた民間人を支援する人道的活動の一環と伝えられている。ジョリーさんは国連児童基金(UNICEF・ユニセフ)の親善大使として、紛争地域や脆弱な立場に置かれた子どもたちへの支援を続けてきた。
ヘルソン滞在中、ジョリーさんは地域の産婦人科病院や小児病院などを直接訪れ、医療スタッフや難民家族と面会した。ウクライナのある現地テレグラムチャンネルには、ヘルソン軍行政責任者がジョリーさんに地域の象徴である記念コインを手渡す場面を収めた映像も投稿された。
黒海とドニプロ川に面したヘルソンは、造船業の中心地であり、軍事的・経済的にも重要な港湾都市だ。ロシア軍が強く攻勢をかけている地域の一つで、現在ヘルソン州の相当部分はロシアが占領しているものの、州都ヘルソンはウクライナが掌握している。
ジョリーさんはロシアの侵攻初期にあたる2022年5月にも、西部都市リビウを予告なしに訪問し、ボランティアや戦争被害を受けた子どもたちを慰問したことがある。
一方、ロシア国営タス通信は、ジョリーさんの随行員の運転手が現地で拘禁され、徴兵対象者として分類されたと報じた。同メディアは「この運転手は予備役将校で、徴兵延期の理由がないことが確認された」とし、「ジョリー氏がウォロディミル・ゼレンスキー大統領に電話をかけて釈放を要請したが、この男性はまもなく前線に送られる見通しだ」と伝えた。

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