2026年春の石川県知事選挙への出馬を表明した前金沢市長の山野之義氏が7日、連合石川に推薦願を出しました。自民党が現職推薦の方向性を示したことで、野党勢力の動向が今後、注目されます。
【写真を見る】来年3月の石川県知事選 前金沢市長・山野之義氏が連合石川に推薦願 自民は現職・馳浩氏推薦へ カギ握る野党、立憲は「自主投票」も視野
■支持求め動く山野之義氏、連合石川は「年内に結論」
知事選への支持を求め精力的に動く山野氏。7日は、立憲民主や国民民主の支持母体となる連合石川の小水康史新会長のもとを訪れ、推薦願を提出しました。
山野之義氏「市長時代、連合石川さんとは良いお付き合いをしてきたと思っていますし、気持ちよく仕事をしてきました。引き続き、県知事という立場になりましても良いお仕事を一緒に出来ればという思いです」
連合石川 小水康史会長「連携している政党、特に立憲・国民。あとは我々の推薦議員のみなさんともしっかり相談しながら、年内を目途に結論を出せるように協議したいと思っています」
■自民党は現職・馳浩氏推薦の方針固める
一方、自民党県連は6日の役員会で、現職の馳氏を推薦する方針を固め、8日の総務会支部長・幹事長合同会議で正式に決定する見通しです。
下沢佳充 幹事長「金沢の一部の方で『自分の周りには山野さんを応援したいという人もおるということを県連には言っておく』という話はあったが、それ以外には現職の推薦に異論をはさむ人はいなかった」
■カギとなる野党勢力の動向、立憲は「自主投票」の可能性も
一方の山野氏、組織の後ろ盾を得るためには、今後、野党勢力からの支持を集められるかが鍵となります。
山野之義氏「公党がお決めになったことですので、真摯に受け止めたいと思っています。各政党にも要請をさせていただきましたので、今はみなさんの判断を待つだけです」
前回4年前の知事選では、連合石川とともに元参院議員の山田修路さんを推薦した立憲民主党県連。
「党のスタンスでなく、県民が望む候補に決めたい」とする一方、いずれの候補者も推さない「自主投票」の可能性にも言及しました。
立憲・近藤和也代表「(Q自主投票を求める声は?)ありました/本当を言えばこの党とは国政で対決してるから一緒にはやりたくないとか私たちは独自路線だとか、角を突き合わせる姿もあってもいいのかもしれないが、(県民の思いは)党派を超えてよりいい復旧・復興を進めてほしいということが中心だと思う立憲民主党県連は年内にも結論を出す方針です。
知事選まであと4か月。前回、激しく票を奪い合った2人による前哨戦が熱を帯びています。
北陸放送

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