
米政府高官によると、イスラム教徒が多数を占める国々とイスラエルとの関係を正常化したアブラハム合意に、カザフスタンが新たに加わる見通しとなった。写真はカザフスタンのトカエフ大統領。2024年11月撮影(2025年 ロイター/Sputnik/Gavriil Grigorov/Kremlin via REUTERS)
[ワシントン 6日 ロイター] – トランプ米大統領は6日、イスラム教徒が多数を占める国々とイスラエルとの関係を正常化したアブラハム合意に、カザフスタンが新たに加わると発表した。
トランプ氏は発表前にイスラエルのネタニヤフ首相およびカザフスタンのトカエフ大統領と電話会談を行ったことを明らかにした。
自身の交流サイト(SNS)「トゥルース・ソーシャル」に「われわれは間もなく、正式な署名式を発表する予定だ」と投稿。さらに多くの国が加わろうとしていると述べた。
カザフスタン政府は声明で、交渉が最終段階にあるとし、「われわれが予定しているアブラハム合意への加盟は、対話、相互尊重、地域の安定に基づいたわが国の外交政策の方向性の自然かつ論理的な継続を示すものだ」と述べた。
カザフスタンは既にイスラエルと完全な外交・経済関係を築いているため、今回の動きは象徴的な意味合いが強いが、ルビオ国務長官は「単なる外交関係を超えた強化された関係だ」とし、「あらゆる課題に共に取り組み、特別かつ独自の経済発展をもたらすパートナーシップを築くことになる」と述べた。
イスラエルと密接な関係にあるアゼルバイジャンやウズベキスタンなど他の中央アジア諸国もアブラハム合意に参加する可能性があるとみられている。
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