インフルエンザの流行が山梨県内で拡大し、中でも峡東保健所管内で患者が急増し、注意報レベル入りしました。
【写真を見る】インフルエンザ流行拡大 峡東地域は患者数2.5倍に➡注意報レベル入り
山梨県によりますと、今月2日までの1週間に県内35の定点医療機関から報告があったインフルエンザ患者は、前の週から100人以上増え、195人となりました。
エリア別では5つの保健所管内すべてで、1医療機関当たりの患者数が前の週よりも増加しました。
中でも峡東保健所管内は15.67人と、前の週の約2.5倍と大幅に増え、基準の10人を上回り注意報レベル入りしました。
インフルエンザの感染により、甲府市保健所管内の小学校で2校、峡東保健所管内の小学校で3校が学年・学級閉鎖の措置をとりました。
県感染症対策センターはこれからの時期はインフルエンザに加えて、ノロウイルスの感染も増える可能性があるとして、手洗いやうがいなどの基本的な感染対策の徹底を呼びかけています。
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