
ロシア産原油のアジアにおける北海ブレント原油に対する割引幅が1年ぶりの水準まで拡大していると、業界筋が明らかにした。写真はロシアの港湾都市ナホトカ近郊を航行する石油タンカー。2022年8月撮影(2025年 ロイター/Tatiana Meel)
[ニューデリー/モスクワ 6日 ロイター] – ロシア産原油のアジアにおける北海ブレント原油に対する割引幅が1年ぶりの水準まで拡大していると、業界筋が明らかにした。米国がロシアの石油大手に対して制裁措置を課したことを受け、インドと中国の大手精製会社が購入量を削減しているためとみられる。
ロシア産石油供給に関わる関係筋によると、ロシアの主力輸出品であるウラル原油の価格差はブレント原油12月到着分に対し2ドル拡大。1バレルあたり約4ドル安まで下落し、約1年ぶりの割引幅となった。
2022年の欧米による最初の対ロシア制裁後に見られた1バレルあたり約8ドルの水準には至っていないものの、ロシアの原油収入に対する圧力が高まっていることを示唆している。
米政府は先月、ロシアの石油大手ロスネフチとルクオイルに制裁を科すと発表し、同盟国にも制裁措置に同調するよう求めた。
インドの石油精製会社、およびロスネフチとルクオイルの代表者はロイターのコメント要請に応じていない。
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