韓国を訪れているヘグセス米国防長官は4日、在韓米軍の重点は引き続き北朝鮮の抑止だと述べる一方で、中国との緊張が高まる中で朝鮮半島以外での潜在的な役割を示唆した。
同長官は韓国の安圭伯国防相との共同記者会見で、米軍が台湾を巡る紛争や南シナ海で動員される可能性について質問された際、「地域的な不測の事態に対する柔軟性は、われわれが検討すべき事項であることに疑いの余地はない」と語った。

ヘグセス長官との安圭伯国防相(ソウル、4日)
Photographer: Jeon Heon-Kyun/Pool/Getty Images
米政府は中国をけん制するため、インド太平洋地域の同盟国との連携を深めている。
ヘグセス長官はまた、ミサイル防衛や宇宙への投資など、軍事支出を増強する韓国の計画を称賛。軍事技術を推進するために、米韓が防衛研究所間の協力を拡大すると述べ、「これらの投資により、韓国は、北朝鮮に対する通常の抑止力と防衛力を主導する能力を加速させるだろう」と期待感を示した。
韓国国防省は4日、米国から原子力燃料の供給を確保できれば、2020年代後半にも原子力潜水艦の建造を開始し、30年代半ばから後半にかけて進水可能だと閣議に報告した。
同省によれば、韓国はすでに通常動力型潜水艦の設計・建造において世界最高水準の能力を有しており、その技術力を基盤に原子力潜水艦の建造もできるという。
原題:Hegseth Says US Forces in South Korea Have Regional Flexibility、S.Korea Says Nuclear-Powered Sub Could Be Launched in Mid 2030s (抜粋)

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