公開日時 2025年11月05日 16:50更新日時 2025年11月05日 17:37
![]()

三重県本庁舎の女子トイレに生理用ナプキン供給装置の試験的な設置について説明する一見勝之知事=5日午前、三重県庁
この記事を書いた人
![]()
共同通信
三重県は5日、県本庁舎の女子トイレに生理用ナプキンを供給する装置1台を試験的に設置すると発表した。県によると、同様の事例は4都県に次ぎ5例目。今年3月、行政による設置を求めた共産党の吉田紋華三重県議(28)の殺害を予告するメールが8千件以上届いた経緯があった。
県によると、装置はセンサーに手をかざすとナプキン1枚を取り出せる箱形で、今月10日から約1年間、設置する。費用は企業などからの寄付で賄う。一見勝之知事は5日の記者会見で「急に必要になって困ることがあるので、やってみようということになった」と説明した。利用状況を見て他の公共施設への設置も検討する。
吉田氏は取材に「社会全体で女性を支えようという県の姿勢を評価したい。女性以外も生理について学ぶきっかけになってほしい」と語った。6月の県議会で、吉田氏が関連質問し、一見氏が設置の意向を示していた。
3月25日、吉田氏が自身のX(旧ツイッター)で、津市役所のトイレに生理用ナプキンがなくて困ったとした上で「トイレットペーパーみたいに、生理用ナプキンをどこでも置いてほしい」と投稿。その後、殺害予告メールが相次いで寄せられた。
WACOCA: People, Life, Style.