NEXT…F1開催スケジュール
2025年11月05日(水)12:50 pm
記事要約
・雨の可能性があるブラジルGPを前に、角田はチームとしての対応力を重視。
・スプリントと雨の組み合わせで波乱を予想しつつ、近戦の好調なペースに手応え。
・予選をまとめ上位を狙い、フェルスタッペンのサポートとチームポイント獲得を誓う。
今シーズンも残り4戦。F1第21戦サンパウロGP(ブラジル)を前に、レッドブルの角田裕毅が週末への意気込みを語った。来季のシート争いの渦中にいる角田にとっては、もう1つのミスも許されず、毎戦結果を残さなければならない中での戦いだ。
舞台となるインテルラゴス・サーキットは天候が変わりやすく、例年ドラマチックな展開を生むことで知られている。今大会はスプリントフォーマットでの開催となり、さらに雨の予報もあることから、波乱含みの週末が予想される。
■角田裕毅(レッドブル)
「ブラジルはいつもエキサイティングなレースになりますし、天候が予想外の展開をもたらすことも多いです。今回も雨が週末に影響するかもしれませんが、全員同じ条件ですし、いかにチームとして限られた走行時間を最大限に活かし、対応できるかが重要だと思います。
スプリントフォーマット自体にも難しさがありますが、そこに雨が加わると、かなり波乱の週末になるかもしれませんね。ただ、ここ2戦のレースペースに関してはクルマのフィーリングが非常に良く、マックス(フェルスタッペン)ともほとんど同じペースで走れています。マシンとアップデートに対して自信を持っていますし、2回の予選をしっかりまとめられれば、スプリントでも決勝でも上位を狙えるはずです。
この週末は、コンストラクターズポイントを伸ばすこと、そしてマックスをサポートできるよう全力を尽くしたいと思います。」
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