
ブラジルのアダジ財務相(写真)は3日、訪問先のサンパウロで報道陣に対して、11月上旬に主催する国連気候変動枠組み条約第30回締約国会議(COP30)の重要事業である「熱帯林永久基金」に対して、公的資金で初年度に100億ドルを確保することは野心的だとしつつ「可能な」目標だと述べた。9月にブラジリアで撮影(2025年 ロイター/Adriano Machado)
[サンパウロ 3日 ロイター] – ブラジルのアダジ財務相は3日、訪問先のサンパウロで報道陣に対して、11月上旬に主催する国連気候変動枠組み条約第30回締約国会議(COP30)の重要事業である「熱帯林永久基金」に対して、公的資金で初年度に100億ドルを確保することは野心的だとしつつ「可能な」目標だと述べた。
基金は世界中の絶滅危機にある森林の保全を支援するために1250億ドルの資金調達を目指している。民間セクターから1000億ドルを引き出すために、政府や慈善団体から250億ドルを集めようとしている。基金は運用され、各国の熱帯雨林がどの程度保全されているかに応じて補助金が毎年支払われる仕組みになるという。
アダジ氏は来週ベレンで開催されるCOP30で、他国が基金に対する拠出を表明する可能性があると語った。「100億ドルに到達するには20カ国・地域(G20)のいくつかの国が参加すれば十分だ」と述べた。拠出に関心を示している国の名前は明かさなかった。
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