昨年は「50-50」達成→今年は二刀流復活

【MLB】ドジャース 5ー4 Bジェイズ(日本時間2日・トロント)

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 ドジャースは1日(日本時間2日)、ブルージェイズとのワールドシリーズ第7戦に勝利し、今世紀初のワールドシリーズ連覇を果たした。大谷翔平投手は「1番・投手」で投打同時出場して3回途中5安打3失点。バットでは2安打3出塁の活躍だった。米データ会社によると、米国プロスポーツ史上初の偉業達成が濃厚視されているようだ。

 米データ会社「オプタ・スタッツ」は試合後に自社X(旧ツイッター)を更新。「MLB・NBA・NFL・NHLの歴史上、チーム加入後の最初の2シーズンでMVPを獲得し、さらに優勝も同時に達成した選手はこれまで一人もいない。ショウヘイ・オオタニは史上初の選手になるだろう」と紹介した。

 大谷は2023年12月にドジャースと10年総額7億ドル(当時1014億円)で契約を結んだ。1年目の昨季は前人未到の「54本塁打&59盗塁」を達成し、自身初のポストシーズンでも躍動。初のワールドチャンピオンに輝いた。また、指名打者では史上初のMVPに選ばれた。

 迎えた今季は投打二刀流が復活。打者として55本塁打はリーグ2位、OPS1.014は同1位、146得点はメジャートップだった。投手としても計14試合に先発登板。1勝1敗、防御率2.87をマークした。自身3年連続4度目のMVPが有力視されている。

(Full-Count編集部)

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