
2025年11月2日 13:56

マレーシアを訪問中の小泉防衛相は、ニュージーランドのコリンズ国防相と会談しました。会談で、コリンズ大臣は、海上自衛隊の最新鋭の護衛艦「もがみ型護衛艦」の導入に関心を示し、小泉大臣は協議を進める考えを伝えました。
ニュージーランド海軍は、艦艇の更新計画を検討しています。会談後、取材に応じた小泉大臣によりますと、ニュージーランド側から「もがみ型護衛艦」に関心が寄せられ、小泉大臣は、関心を踏まえて協議を進める考えを伝えたということです。
「もがみ型護衛艦」をめぐっては、その能力向上型が、すでに、オーストラリア海軍の新型艦のベースとして選定されています。
小泉大臣は、「ニュージーランドに限らず各国との会談においても、もがみ型や潜水艦を含む日本の装備品の取得について、関心が示された。今後協議を進める」と、防衛装備品の輸出に向けて意欲を示しました。
最終更新日:2025年11月2日 13:56
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