辺土名海岸で46・7センチ、1・93キロのカーエーを釣った宮城勇人さん=16日

辺土名海岸で46・7センチ、1・93キロのカーエーを釣った宮城勇人さん=16日

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[釣り情報][有釣天]名嘉山博

 5月から10月はカーエー狙いで本部・大宜味・国頭を渡り歩く宮城勇人さん。カーエーの型と数を求め、地元の名護市を起点に10年以上前から北部一帯の実績ポイントを狙い、平均40センチを年間50匹も釣り上げる。

 シーズン中は、昼夜・場所を問わずカーエーのヒットが期待できるため、事前情報に頼ることなくポイントを定期巡回。好調続きで多い年には100匹近くを手にしたと話す。その中でも特に大型が期待できるのが、昨年10月に6・5センチの自己記録を釣った本部海岸。今シーズンも終盤に差しかかり、さらなるサイズアップを目指して腕を磨く。

 16日午前1時、辺土名海岸の水深4メートルの護岸で上げ潮のタイミングを狙いネリエサで探り続けるも反応なく、夜明け前にオキアミへ変更。直後にカーエースティックの棒ウキが沈み46・7センチ、1・93キロのカーエーを釣り上げた。

 西原町の仲本ももこさんは普段から地磯のフカセや遊漁船での沖釣りなど月5回のペースで多彩に釣りを楽しむ。

 ここ数年、仲間内で遠征計画を立てるのは渡名喜島。まだ釣り人が多く訪れない島に渡って日中のフカセと夜の打ち込みタマンを狙う。どちらの釣りも想定を超える大物と出合える離島特有の魅力があるという。

 4人で17日の午前便に乗り渡名喜へ。水深7メートル超の雰囲気抜群な港内を狙った。まずは4号ハリスでオキアミの餌を沈めていくと、スタート直後に仲本さんに良型のアーガイがヒット。立て続けにメンバーも中型トカジャーを数匹釣った。その後アタリが遠のき、日没後はタマン狙いの打ち込み釣りへ切り替えたものの、気になる動きもないまま、翌朝を迎えた。

 港内でも迫力あるファイトを楽しめる離島の磯釣りの可能性を実感し、翌日も同じポイントでフカセ釣り。お昼過ぎ、沖に向かって払い出す潮に乗ったツケエサが遠い位置の海底に着底したタイミングで仲本さんの1・7号の竿(さお)を大きく曲げるアタリ。重量感ある魚を追跡する形で堤防沿いを30メートルも並走、時間をかけて59・4センチ、3・05キロの大型トカジャーを取り込んだ。(釣りPower)

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