東京オリンピックの選手村に滞在する海外選手ら3人について、新型コロナウイルスの陽性が判明したことが分かりました。選手村で選手の感染が確認されたのは初めてです。
組織委員会によりますと、感染が判明したのは中央区・晴海の選手村に滞在する海外選手2人と大会関係者1人です。3人は同じ国から同じ競技のために入国し、入国後14日は経っておらず、組織委員会はチームのほかの選手に対し選手村内の自室での待機を求め、濃厚接触者の特定を急いでいます。
選手村で選手の感染が確認されたのは初めてで、組織委員会は陽性が判明した選手について隔離期間中は大会に出場できない考えを示しています。
このほか18日は新たに韓国のIOC委員ら大会関係者8人の感染が発表されていますが、組織委員会はプライバシー保護の観点から国や地域、性別などを公表していません。(18日16:37)
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