五輪=ロシア選手、中立資格でリュージュ予選出場可能に CAS裁定

CASは31日、ロシア出身の選手について、国を代表しない個人中立選手の条件を満たせば、2026年ミラノ・コルティナ冬季五輪の予選参加を認める裁定を下した。スイスのローザンヌで2024年5月撮影(2025年 ロイター/Denis Balibouse)

[31日 ロイター] – スポーツ仲裁裁判所(CAS)は31日、ロシア出身の選手について、国を代表しない個人中立選手(AIN)の条件を満たせば、2026年ミラノ・コルティナ冬季五輪の予選参加を認める裁定を下した。

国際リュージュ連盟(FIL)は6月、22年から続くロシアによるウクライナ侵攻を受け、同国出身選手の26年冬季五輪出場を一切認めない方針を示した。しかし、ロシア・リュージュ連盟(RLF)はこの決定に対し、法的措置も辞さないとの構えを見せていた。

CASは声明で、10月24日にオンライン審理が行われたとし、「RLF所属選手のFIL大会への出場禁止は維持される一方、AINの基準を満たすロシア人選手の出場禁止は取り消された。したがって、上訴は一部認められた」と発表。ただし、国際大会への即時復帰を求めるRLFの要請は棄却されたという。

国際オリンピック委員会(IOC)は2月6日に開幕するミラノ・コルティナ大会について、両国出身選手はAINという形で参加を認める方針を示したが、最終決定は各競技連盟に委ねられている。

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