2025年10月31日 18:56

かつて徳川家康も滞在した山梨県甲府市の寺で、市の指定文化財の観音立像が33年ぶりに御開帳されました。
開帳は31日から3日間で、早速、多くの住民や歴史ファンが参拝していました。

甲府市左右口町の敬泉寺は、かつて甲斐の国と駿河の国を結んだ「中道往還」の宿場にあり、徳川家康も滞在したとされています。
法要の後、33年ぶりに御開帳されたのは、敬泉寺の寺宝で甲府市の指定文化財「木造十一面観音立像」です。


平安時代に1本の木から作られたと伝えられ、高さ約1.3m。
蓮華座の上に立った姿で、11の顔が彫られています。
吉岡キャスター
「観音堂はごらんのように小高い丘に建てられていて、地域の安寧を願い続けています」

寺によりますと、御開帳は33年に1度以外は大きな自然災害や凶作の年だけとあって、早速、住民や歴史愛好家が参拝に訪れていました。
地域住民(88)
「33年前にも参拝しているが、十一面観音さまがいるので、われわれが幸せに暮らせることを思うとありがたい」


敬泉寺 酒井玄暁住職
「仏さまが地域の安定を見守ってくれていることを感じていただき、顔を見て安らかな気持ちを抱いてほしい」
御開帳は11月2日までです。


最終更新日:2025年10月31日 18:56
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