「Urara」ベースの新型車両「Kizashi」

 JR西日本は、山陽本線の山口エリアにて、2026年度以降に新型車両を導入する。

 岡山エリアの227系電車をベースとした車両となり、2両編成3本・3両編成6本の計24両を投入する予定。車内は出入口付近のスペースを広くとった転換クロスシートの座席配置で、バリアフリートイレや車椅子スペースも設置。転落防止幌や戸挟み検知装置で安全性の向上をはかる。

 愛称は「Kizashi」で、古語で「山口」が物事の始まりや兆しを意味することから命名。黒をベースに金色の帯を配したデザインは「維新の陽光」をテーマとし、「夜明け前」のイメージや沿線風景、SLの重厚な品格も表現している。

車内ロゴ外観デザインコンセプト

WACOCA: People, Life, Style.

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