モンテディオ山形、SCOグループとの関係解消を発表

株式会社モンテディオ山形が、株式会社SCOグループとの協議を経て、同社が保有する自社株式の譲渡に向けた合意に至ったことを正式に発表しました。この決定は、地域スポーツ振興や新スタジアム建設の進捗を見据えたものであり、両者が協力して進めていたプロジェクトに新たな展開が期待されます。

さらに、SCOグループの代表である玉井雄介氏がモンテディオ山形の社外取締役を辞任する意向を示し、取締役会で受理されたことも報告されています。この件によって、モンテディオ山形は新たな資本構成でクラブ運営を進めることとなります。

モンテディオフットボールパークの代表でもある相田健太郎氏は、今後の新スタジアム建設プロジェクトに関してもSCOグループとの話し合いを行い、支援関係の解消が合意に至ったことを明らかにしました。SCOグループおよび玉井氏には、在任期間中に多方面でのサポートに深く感謝の意を表しています。

このような変化があったものの、モンテディオ山形は「山形一丸」の精神を胸に、地域社会に貢献し続けることを誓っています。クラブとしての成長と地域スポーツの振興に向けて、さらなる取り組みを進めることが期待されます。

モンテディオ山形は、今後ともファンや地域の支援を大切にしながら、新たなスタートを切る準備を進めています。地域の皆様からの温かいご支援とご声援を心からお願いいたします。今後もクラブの発展を見守っていきたいものです。