第38回東京国際映画祭で『恋愛裁判』日本初披露、主演・齊藤京子が劇中のアイドルグループ再結成を熱望

恋愛禁止のルールを破ったアイドルが、所属事務所から契約違反で訴えられる法廷劇。深田監督が2015年に「元アイドルの女性に賠償命令」という新聞記事を読み、「こういうことが起こるのかと凄くビックリして、その時のアイドルはどういう気持ちだったのかを膨らませれば、普遍的な物語ができると思った」と、自らオリジナル脚本を執筆し10年をかけて完成させた。

この日は、仲村悠菜、小川未祐、今村美月、桜ひなのと劇中のグループのメンバーが勢ぞろい。齊藤は、「私、ハッピー☆ファンファーレというグループが大好きで、クランクアップの時に号泣してしまった。またどこかで結成できたらいいな」と熱望した。

5月のカンヌ映画祭でのワールドプレミアをはじめ世界10以上の映画祭で上映されての日本初披露。深田監督は、2010年の東京国際映画祭で『歓待』がある視点部門の作品賞を受賞しており「キャリアが広がるきっかけとなった映画祭で、最新作を上映できることをうれしく思う」と感慨深げ。そして、「俳優やアイドルが入り乱れたオーディションで、この5人と出会えたからこそ完成できた」と、キャスト陣に感謝した。

取材/記事:The Hollywood Reporter Japan 特派員 鈴木元

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