
1mm幅に20本以上の線 銅版画家 尾﨑ユタカさんの作品展 建築物や富士山などおよそ30点が並ぶ 山梨
尾﨑ユタカさんの銅版画の作品展が山梨県富士河口湖町で開かれています。
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富士吉田市の銅版画家 尾﨑ユタカさんは1mm幅に20本以上の線を銅版に彫ることができる世界的にも珍しい版画家です。
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会場にはヨーロッパの建築物や富士山それに人物などおよそ30点の作品が並びます。
尾﨑さんの作品は縦9cm横18cmの中に繊細な線が無数に入り、漆黒の中に大胆さや、しなやかさなどが巧みに表現され、版画の技法を変えることで作風が変わる面白さも見ることができます。
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このほか尾﨑さんが大蔵省印刷局で働いていた時に手掛けた切手なども紹介されています。
この作品展は富士河口湖町のギャラリー クルールで11月3日まで開催されています。

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