トップニュース第38回東京国際映画祭が10月27日に開幕 特集「台湾映画ルネッサンス」に4作品選出 台湾の新鋭監督が来日へ第38回東京国際映画祭が27日に開幕。「台湾映画ルネッサンス」特集では、台湾の4作品が公式上映され、監督や俳優たちがレッドカーペットに登場した。(写真/風傳媒提供)

第38回東京国際映画祭が27日に開幕。「台湾映画ルネッサンス」特集では、台湾の4作品が公式上映され、監督や俳優たちがレッドカーペットに登場した。(写真/風傳媒提供)

第38回東京国際映画祭(Tokyo International Film Festival、TIFF)が10月27日(月)から11月5日(水)まで、東京・有楽町エリアを中心に開催される。今年は台湾文化センターと映画祭実行委員会の協力により、特集企画「台湾映画ルネッサンス(Taiwan Cinema Renaissance)」が実施され、台湾の新世代監督による4作品が公式上映される。

第38回東京国際映画祭が27日に開幕。「台湾映画ルネッサンス」特集では、台湾の4作品が公式上映され、監督や俳優たちがレッドカーペットに登場した。(写真/風傳媒提供)第38回東京国際映画祭が27日に開幕。「台湾映画ルネッサンス」特集では、台湾の4作品が公式上映され、監督や俳優たちがレッドカーペットに登場した。(写真/風傳媒提供)

選出されたのは、廖克發(リャオ・クーファー)監督の『人生海海』、許承傑(シュー・チェンジエ)監督の『雙囍』、張均瑜(チャン・ジュンユー)監督の『樹冠羞避』、そして唐福睿(タン・フールイ)監督の『丟包阿公到我家』の4本。これらの作品は、有楽町をはじめとする都内主要映画館で上映される予定だ。

開幕式は10月27日(月)17時より東京・宝塚劇場で行われ、レッドカーペットは15時から16時45分頃に実施される見通し。台湾からは『人生海海』の廖克發監督と俳優の魏雋展(ウェイ・ジュンジャン)、『雙囍』の許承傑監督と俳優の劉冠廷(リウ・グァンティン)、『樹冠羞避』の張均瑜監督と出演者の韓寧(ハン・ニン)らが登壇する予定で、台湾映画界からの注目も集まっている。

さらに、本年度新設の「アジア学生映画フォーラム(Asian Students’ Film Conference)」部門には10本の短編が選出され、その中には国立台湾芸術大学の王浩泰監督による『Ready! Serve! Smash!』と、陳莉璇監督による『Forever and a Day』の2作品が含まれている。受賞結果は11月5日(水)の閉幕式で発表される見通しで、台湾文化センターは授賞後に改めて報道を行うとしている。

台湾文化センターは映画祭期間中、公式SNSなどを通じて台湾作品の上映情報や参加監督・俳優の動向を継続的に発信し、台湾映画の魅力を国内外に広めていく。

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