公開日時 2025年10月27日 05:00

軍備増強反対広がる 沖縄・西日本組織 全国37団体参加 京都で2700人抗議集会
全国集会であいさつする「戦争止めよう!沖縄・西日本ネットワーク」の具志堅隆松共同代表=19日、京都府精華町のけいはんな記念公園(提供)

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琉球新報朝刊

 自衛隊や米軍の軍備強化が進む中、「ノーモア沖縄戦命どぅ宝の会」が中心となった「戦争止めよう!沖縄・西日本ネットワーク(沖西ネット)」に10月、長崎の平和団体が加わった。これで参加団体は沖縄・九州の全県に広がり、全国37団体となった。19日には、敵基地攻撃に使う長射程ミサイルが保管される可能性がある京都・祝園(ほうその)で2700人(主催者発表)が集まる抗議集会を開いた。
 沖西ネットは2月、ノーモア沖縄戦など12団体の呼びかけで結成された。9月から10月にかけて、「不戦へのネットワーク」(愛知)、「戦争・改憲・安保法制を許さない長崎の会」(長崎)が加わり、37団体となった。
 19日には、国内最大規模の弾薬庫を増設している陸上自衛隊祝園分屯地(京都府精華町)の周辺で全国集会を開いた。
 沖縄から参加した具志堅隆松共同代表は「皆さん、自信と誇りを持って、『日本を戦争から守る』『国民のため、日本のために戦争をさせない』という声を上げていきましょう」と訴えた。
 集会では、長射程ミサイル反対の集会宣言や、過去最大規模となる実動演習「自衛隊統合演習」の中止を首相や防衛相に求める申し入れを採択した。
 実行委員長を務めた呉羽真弓さんは「関西ではマスコミの報道が活発ではないが、徐々に関心が広がっている。住宅街でのピースパレードも手を振って受け止められた」と手応えを語った。(南彰)

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