
ポリマーケット(Polymarket)は、米国で正式に運営を再開した後に、トークンを立ち上げ、その一部をエアドロップによってユーザーに配布する予定であると、同社の最高マーケティング責任者が述べた。
同社は、米国市場で合法的に運営するために、米商品先物取引委員会(CFTC)が規制するデリバティブ取引所QCXを1億1200万ドルで買収した。
9月の規制当局への提出書類は、米国での事業再開がいつでも起こる可能性があることを示唆している。
予測市場ポリマーケットは、米国で正式に運営を再開した後に、トークンを立ち上げ、その一部をユーザーにエアドロップすると、同社の最高マーケティング責任者(CMO)が10月24日に認めた。
ポリマーケットのCMOマシュー・モダバー(Matthew Modabber)氏は、ポッドキャスト『Degenz Live』に登場し、「トークンが発行され、エアドロップも行われる」と述べた。
しかし、トークンのローンチは差し迫ってはいない。モダバー氏は、同社がまず、米国市場への力強い復帰に注力しているとして、次のように述べた。
「今のところ、我々の最優先事項は米国でのローンチ、そこで大きな反響を呼ぶことである。米国向けアプリの整備と米国ローンチを完了した後、トークンに注力する予定だ」。
米国での事業再開は、いつでも起こる可能性がある。ポリマーケットは今年、CFTCに登録されたデリバティブ取引所QCXを1億1200万ドル(約170億円、1ドル=153円換算)で買収した。
この動きは、同社の予測市場を、完全に規制された形で米国のユーザーに再び提供する方法とみなされている。
9月30日に提出された規制当局への提出書類には、「当取引所は、委員会へのこの書類提出の後の営業日以降である10月2日より早くない日に、製品を上場する意向である」と記されていた。
このタイミングは、同プラットフォームの米国版がいつでも稼働する可能性があることを示唆している。
モダバー氏は、トークンの仕組みやユースケースの詳細は明らかにしなかった。しかし、初期の取引インセンティブや短期的な誇大宣伝なしに先日トークンを立ち上げた非カストディアル型パーペチュアル取引所ハイパーリキッド(Hyperliquid)のトークンモデルにモダバー氏は言及し、次のように述べた。
「ハイパーリキッドのように本当によく考えているチームは、その結果、永久に存続するだろう」。
ポリマーケットは、ユーザーが選挙結果やスポーツイベントなどの現実世界の結果に賭けることを、特定の結果のシェアを購入することで可能にする。
今後ローンチされるトークンは、次のフェーズの一部になるだろう。しかし今のところ、チームは準備を整えることに焦点を当てている。
|翻訳・編集:山口晶子
|画像:ポリマーケットの創業者兼CEOシェイン・コプラン氏(CoinDesk/Jesse Hamilton)
|原文:Polymarket Will Launch Token and Airdrop After U.S. Relaunch, CMO Says
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