All About ニュース編集部が全国の250人を対象に実施したアンケート調査結果から、秋田県の市で「老後に住みたいと思う」市ランキングを発表! 2位「横手市」を抑えた1位は?
秋田県の市で「老後に住みたい」と思う市ランキング
All About ニュース編集部では、2025年10月14〜15日の期間、全国の10〜60代の男女250人を対象に、「老後に住みたい市」に関するアンケートを実施しました。今回はその中から、秋田県の市で「老後に住みたいと思う」市ランキングの結果をご紹介します。
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2位:横手市/22票
人口8万人で県内第2の規模を誇る都市、横手市。内陸南部に位置する豪雪地帯で、毎年2月には国内外から多くの人が訪れる横手の雪まつり「かまくら」が開催されます。農業が盛んで米や果物などの農産物に恵まれ、ご当地グルメ「横手やきそば」発祥の地としても知られています。
JR奥羽本線と北上線の2路線が乗り入れる「横手駅」があり、県内をはじめ、山形県や岩手県方面へのアクセスも便利。駅周辺には、市役所や公共施設、大型商業施設や総合病院、商店街などが集積しています。
回答者からは、「秋田県の中で“都市性と田舎性のバランス”が取れている」(50代男性/神奈川県)、「住民の人柄が良いと感じるから」(30代女性/静岡県)、「生活コストが比較的低く、自然や田園風景に囲まれた落ち着いた生活ができそうだから」(40代男性/静岡県)、「自然が豊かで静か、生活に必要な施設も揃っており、穏やかな老後を過ごせそうだから」(30代女性/東京都)などの声がありました。
1位:秋田市/166票
県庁所在地で県内人口最多の都市、秋田市。秋田県の人口の3割にあたる、約31万人が住んでいます。秋田新幹線とJR奥羽本線など4路線が乗り入れる「秋田駅」からは仙台や新潟へのアクセスも便利なほか、県外への高速バスも発着しています。
駅周辺は再開発により街並みが整備され、「秋田ステーションビル トピコ / アルス」などの大型ショッピングモールをはじめ、生活に便利な施設が集結しています。古くから城下町として栄えた歴史的建造物も点在し、充実した都市機能と豊かな自然に恵まれた住環境が整っています。
回答者からは、「やはり新幹線が止まるしマンションは秋田市に集中している」(60代男性/秋田県)、「都市で住みやすそう」(20代女性/青森県)、「雪国のゆっくりとした時間が流れ人との繋がりが深く、地元の温かさを感じられる生活ができるから」(30代女性/北海道)、「県庁所在地ならではの安心感がある」(40代女性/福島県)などのコメントが寄せられました。
※回答者からのコメントは原文ママです

この記事の執筆者:
福島 ゆき
アニメや漫画のレビュー、エンタメトピックスなどを中心に、オールジャンルで執筆中のライター。時々、店舗取材などのリポート記事も担当。All AboutおよびAll About NEWSでのライター歴は5年。
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