All About ニュース編集部が全国の250人を対象に実施したアンケート調査結果から、宮城県の市で「老後に住みたいと思う」市ランキングを発表! 2位「気仙沼市」を抑えた1位は?

宮城県の市で「老後に住みたい」と思う市ランキング
宮城県の市で「老後に住みたい」と思う市ランキング

All About ニュース編集部では、2025年10月14〜15日の期間、全国の10〜60代の男女250人を対象に「老後に住みたい市」に関するアンケートを実施しました。今回はその中から、宮城県の市で「老後に住みたいと思う」市ランキングの結果をご紹介します。

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2位:気仙沼市/18票
宮城県の北東端に位置し、太平洋に面する気仙沼市。三陸沖に位置する世界三大漁場の1つに数えられる港町で、1年を通してさまざまな魚が水揚げされ、活気にあふれています。夏は比較的涼しく冬の降雪量も少ない気候は過ごしやすく、リアス式海岸の美しい景観が広がります。

市内循環バスや震災後に整備されたBRT(バス高速輸送システム)がJR気仙沼線と大船渡線で運行するなど、市内外へのアクセスも良好。大型ショッピングモールなどのほか、海産物に限らず地元の農産物がそろう小売店も豊かな食生活を支えています。

回答者からは、「港町ならではののんびりとした雰囲気が落ち着きそうだから」(20代回答しない/東京都)、「歴史も文化も豊富で素敵なところだから」(30代女性/静岡県)、「海が近くにあるため比較的温暖で過ごしやすいから。夕日が沈む時間帯は絶景を見ることができるから。海産物が有名だから」(20代男性/東京都)、「新鮮な魚介を食べながら過ごしていけそうだから」(40代男性/三重県)などの声がありました。

1位:仙台市/187票
人口が100万人を超える、東北地方最大の都市、仙台市。県庁所在地で東北地方の経済の中心を担う大都市でありながら、美しい自然と調和する“杜(もり)の都”として知られています。東北新幹線や東北本線などの在来線が乗り入れる、東北地方最大のターミナル駅「仙台駅」周辺には、ショッピングモールやアミューズメント施設が立ち並びます。

冬は積雪が少なく比較的温暖、夏は真夏日が少ないという過ごしやすい気候に恵まれ、都市機能と自然のバランスがとれた住環境が人気です。伊達政宗公ゆかりの地・仙台城跡や仙台朝市など人気観光スポットが点在するほか、仙台七夕まつりや青葉まつりなど、1年を通して大規模なイベントが開催され、多くの人でにぎわいます。

回答者からは、「基本的になんでもある場所で、緑も多く好きな街です」(30代女性/北海道)、「なんでも揃ってそうだし、仮に誰かを呼ぶとなっても陸海空全ての移動手段が揃ってるから」(20代男性/北海道)、「県庁所在地で、繁華街も大きくて、賃貸住宅も借りやすくて、交通の便も良くて、宮城県内では気候も温暖で、住みやすそうだから」(50代女性/北海道)、「交通機関が便利だし、すぐに郊外や自然豊かな場所に行ける」(60代男性/秋田県)などのコメントが寄せられました。

※回答者からのコメントは原文ママです

福島 ゆき

この記事の執筆者:
福島 ゆき

アニメや漫画のレビュー、エンタメトピックスなどを中心に、オールジャンルで執筆中のライター。時々、店舗取材などのリポート記事も担当。All AboutおよびAll About NEWSでのライター歴は5年。
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