北朝鮮の金総書記、ロシアとの軍事関係「絶えず前進」

 北朝鮮の金正恩総書記(写真)は、ロシアとの「軍事的な兄弟関係」が「絶えず前進する」と述べた。写真は国営の朝鮮中央通信社(KCNA)が9月に配信。(2025年 ロイター)

[ソウル 24日 ロイター] – 北朝鮮の金正恩総書記は、ロシアとの「軍事的な兄弟関係」が「絶えず前進する」と述べた。

国営の朝鮮中央通信社(KCNA)が24日報じた。ロシアのクルスク州でロシア軍と共に戦った北朝鮮兵士の記念碑の起工式で述べた。

 金氏は「貴重な血をもって両国友好の長期的な発展が保証される長年の軍事的な兄弟関係は、絶えず前進する」とし「支配と専制」による挑戦で両国関係が妨げられることはないと表明した。

  北朝鮮はウクライナ戦争でロシアを支援。韓国とウクライナの推計によると、1万人を超える兵士を派遣した。韓国の情報機関は9月、約2000人の北朝鮮兵士が戦闘で死亡したと推定している。

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