今回はバスケットボール・比江島慎選手が登場! ブレックスの拠点である栃木県宇都宮市を訪ねて、昨シーズンの優勝の裏側や、35歳を迎えての変化、「比江島ステップ」の秘密を聞いてきました。(比江島慎選手の「座右の銘」色紙をNumberPREMIER会員の中から抽選で1名にプレゼントします。応募はこちらから。原題:[石川佳純のあなたに会いたい]比江島慎 バスケのときと普段とでは別人です(連載08))

石川 今年3月にこの連載がスタートして、今回で8回目なのですが、チームスポーツの選手は比江島さんにご登場いただくのが初めてで。お会いできるのを楽しみにしていました。

比江島 そうなんですね。こちらこそよろしくお願いします。

石川 練習も見学させていただきましたが、とても活気にあふれていて、チームワークの良さが伝わってきました。

比江島 バスケットボール界は移籍が多いので、毎シーズン、選手の入れ替わりも激しいんです。でもうちは今シーズンも含めてここ3シーズン、ほぼ同じメンバーでプレーできています。そういったところもチームワークに繋がっていると思いますし、日々、いい雰囲気のなかで練習ができているという手応えを感じていますね。

石川 付き合いが長いだけに、まさに“あうんの呼吸”なんですね。同じメンバーでプレーするからこそ生まれるメリットもたくさんありそうです。

比江島 選手もチームもシーズン開幕に照準を合わせて準備しますが、外国籍選手など新加入選手との連携にはどうしても時間がかかるので、シーズン途中に仕上がってくることが多いんです。ブレックスの場合は、ほぼ同じメンバーなので最初からある程度、仕上がった状態で戦うことができるのは大きいですね。ただ、同じメンバーで戦っていると相手チームから徹底的に対策もされるので、新しい作戦や戦術などを積極的に取り入れたり、工夫したりすることが大事なんです。

石川 選手の移籍が盛んなBリーグで、ブレックスはなぜ固定メンバーで戦えているのでしょうか?

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