世界の貨物機、今後20年で45%増加 欧州エアバス見通し

 10月22日、エアバスは、世界全体の貨物専用機が今後20年で45%増の3420機に達するとの見通しを示した。写真はパリで行われた国際航空ショーで6月撮影(2025年 ロイター/MOHAMMED BADRA)

[パリ 22日 ロイター] – 欧州航空機大手エアバス(AIR.PA), opens new tabは22日、世界全体の貨物専用機が今後20年で45%増の3420機に達するとの見通しを示した。

内訳は既存の貨物機が815機、新規追加が2605機。新規追加のうち1530機は更新分、残り1075機は成長分としている。また、新規追加のほぼ3分の2が北米とアジア太平洋地域に納入されると見込んでいる。

航空貨物は各国経済を支えるとともに、遠隔地の地域社会との接続、必需品や医療物資の輸送、新興国の地域ビジネスの発展に不可欠であるため、大幅な成長を予想したという。

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