トランプ氏、ウクライナ長距離ミサイル使用許可巡る報道を否定

 10月22日、トランプ米大統領は、ロシア領内の奥深くまで攻撃できる射程の長いミサイルをウクライナが使用することを米国が認めたとする報道は虚偽だとして、否定した。ホワイトハウスで21日撮影(2025年 ロイター/Kevin Lamarque)

[ワシントン 22日 ロイター] – トランプ米大統領は22日、ロシア領内の奥深くまで攻撃できる射程の長いミサイルをウクライナが使用することを米国が認めたとする報道は虚偽だとして、否定した。

米紙ウォール・ストリート・ジャーナルはこの日、匿名の米当局者の話として、ウクライナに西側同盟国が供与した一部の長距離ミサイルを巡り、トランプ政権がウクライナに対する使用制限を解除したと報じた。

トランプ氏は、WSJの報道は虚偽だと自身の交流サイト(SNS)「トゥルース・ソーシャル」に投稿。「こうしたミサイルがどこから供与されようと、ウクライナがそれらをどう使おうと、米国は関与していない」とした。

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