NZ中銀が0.5%利下げ、一部予想より大幅

10月8日、ニュージーランド準備銀行(中央銀行)は政策金利のオフィシャルキャッシュレート(OCR)を50ベーシスポイント(bp)引き下げて2.50%とした。ウェリントンの同中銀で9月撮影(2025年 ロイター/Marty Melville)

[ウェリントン 7日 ロイター] – ニュージーランド(NZ)準備銀行(中央銀行)は7日、新たに金融行政委員会(FPC)を発足させ、各行に対するプルーデンス基準を設定する権限を付与し、住宅ローン融資比率に関する決定を支援すると発表した。

最近の議会調査に基づいた勧告に沿ったもので、委員会は中銀の議長、総裁、他の理事3人、中央銀行の理事や職員ではない委員最大2人で構成されるという。

フィンレイ副議長は「FPCの新設により、NZ中銀の金融安定政策決定が強化され、NZの金融システムが強固で安定したものとなるよう、より焦点を絞った専門的な議論が行われる」と述べた。

委員会は2026年初頭から運営される予定だ。

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