来年度の山梨県内の公立高校の募集定員は前の年度より50少ない4860人となりました。
【写真を見る】公立高の募集定員4860人 過去最少を更新 前年度より50人減
募集定員は20日に開かれた、山梨県内の公立高校と私立高校の校長らでつくる公私立高校協議会で合意したものです。
来年度入学の公立高校の募集定員は前年度より50人少ない4860人で、記録が残る1956年以降で最も少ないということです。
県内の公立高校と私立高校の定員はこれまで、公私比率という割合を元に決められてきましたが、国が進める私立高校の授業料無償化など、教育環境の変化が不透明なことを理由に、従来の算定方法を使わず、卒業予定者の数などをもとに決定しました。
再来年の募集定員は改めて協議する方針です。
各公立高校の募集定員は来月上旬に発表されます。
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