大規模災害時に川の水などを飲料水にする浄水装置を高知県内の企業が導入し、10月22日、地域住民と一緒に使用方法を学びました。
高知市のアクアデザインシステムが開発・製造した災害用浄水装置「アクアハンディーズ」は、災害で断水したときに川の水などから1時間に120リットルの安全な飲み水を作ることができます。
県内の自治体や病院などに約250台の販売実績があり、今回、高知市の建設会社・福留開発が地域貢献の一環として高知市の補助金を活用して浄水装置を導入しました。22日、地域の住民も集まって装置の使用方法を学び、浄水装置を通した水道水を飲み比べていました。
福留開発では、社内の防災訓練で浄水装置を使用していざという時に備えたいとしています。

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