戦後80年、太平洋戦争で犠牲となった全戦没者を追悼する法要が網走で行われました。
戦後80年の節目に合わせて21日、北海道網走市で開かれた追悼法要には、北海道内から集まった僧侶や檀家など、約50人が参加しました。
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先の戦争では、道内出身の兵士や市民など約11万人が犠牲になりました。
浄土真宗本願寺派 北海道教区 宇野哲哉 教務所長
「北海道としての戦争というと、北方領土というところが一番大きなところなので、なるべく現地に近くでしっかりとした法要も行いたいと思った」
また、22日は、住む場所を奪われた人々の苦難に思いを寄せて、北方領土を望むオホーツク海の船上で、追悼式が行われる予定です。
北海道放送
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