自民党の高市早苗総裁が、10月21日の臨時国会で第104代内閣総理大臣に選ばれました。初めての女性首相の誕生です。物価高騰対策や政治改革など山積する課題がある中、高知県民はどう受け止めたのでしょうか。

衆参ともに少数与党の自民党はこの間、26年間続いた公明党との連立解消、そして、新たに日本維新の会との連立にこぎつけるなど政界再編の動きは目まぐるしく展開してきました。

高知県関係の国会議員6人に受け止めを聞きました。
自民党・中谷元氏
自民党・尾﨑正直氏
自民党・梶原大介氏
自民党・中西祐介氏

一方、連立を解消した公明党は。
公明党・山崎正恭氏

無所属の広田参議院議員は。
無所属・広田一氏

県内各政党の受け止めです。
自民県連・明神幹事長
立憲県連・田所代表
国民県連・竹詰代表
公明県本部・西森代表
共産県委員会・春名委員長
社民県連・久保代表

そして高市首相の誕生に県民の声を聞きました。

国民が直面している物価高対策にまずは力を注ぐと強調していた高市首相、有言実行となるでしょうか。

高市首相は新しい内閣を発足させ、新政権の基本方針を説明します。
また、臨時国会では速やかに物価高対策に取り組むとしています。

維新との連立は成立しましたが、政権の基盤は盤石とはいえず、前途多難の厳しい船出となった高市新首相。

物価高対策や外交・安全保障政策、また、国民の不信感が強く残る政治とカネの問題への対応などどのような策を講じていくのか。今後、その手腕が注目されます。

今回の組閣で県関係では高知2区選出の尾﨑正直衆議院議員が内閣官房副長官に起用されています。

こうちeyeでお伝えした県内各政党の受け止めで、参政党からは、神谷代表のコメントをもって回答するとして、21日午後6時までには回答を得られませんでした。

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