【ブンデスリーガ】ハイデンハイム2-2ブレーメン(日本時間10月18日/フォイト・アレーナ)【映像】ディフレクションボー…

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【映像】ディフレクションボールも超反応でセーブ

【ブンデスリーガ】ハイデンハイム2-2ブレーメン(日本時間10月18日/フォイト・アレーナ)

【映像】ディフレクションボールも超反応でセーブ

 U-21ドイツ代表GK長田澪(ミオ・バックハウス)が試合終了間際にチームを救うビッグセーブを披露した。

 日本時間10月18日にブンデスリーガ第7節が行われ、ブレーメンは敵地でハイデンハイムと対戦。直近の2試合を怪我で欠場していた長田が3試合ぶりに先発出場すると、持ち前の反射神経の鋭さでビッグセーブを連発した。

 2ー2で迎えた試合終了間際の90+4分にもチームを助ける好プレーを披露する。

 相手のカットインからのシュートがブロックに入った菅原由勢に当たってコースが変化。しかしディフレクションしたことで、不規則な回転になったシュートに対しても長田は冷静に処理をして、両手で枠外に大きく弾いてみせた。

【映像】ディフレクションボールも超反応でセーブ

 解説を務めた元日本代表の安田理大氏は「ディフレクションして難しかったんですけど、よく反応しましたね」と称賛、「今はU-21代表を選んでいますけど、日本を選んでもらえたらうれしいですけどね」と、将来有望なGKの日本代表入りを期待する声を送っていた。

 チームを助ける長田のビッグセーブはSNSでも話題を集め、ファンからは「何点防いでるんだ?」と称賛の声が寄せられた。

 ドイツ人の父と日本人の母を親に持つ長田は、直近の年代別代表ではU-21ドイツ代表を選択している。日本代表を選択する権利も持っているが、現時点ではどちらのA代表を選択するかの結論を出していない。

 そのポテンシャルは高く評価されている。GK大国の年代別代表に選出されるだけの素質があり、ハイデンハイム戦では9つの枠内シュートをストップ。劣勢の中でも失点を最小限に抑え、2ー2の引き分けに大きく貢献した。

(ABEMA de DAZN/ブンデスリーガ)

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