米上院は新たな対ロシア制裁法案について、トランプ大統領が計画するロシアのプーチン大統領との首脳会談が終わるまでは少なくとも審議を保留にする方針を示した。共和党のスーン上院院内総務が明らかにした。
スーン氏は20日に記者団に対し「現時点では一種の一時停止ボタンを押している状況だ」と述べた。
同法案は、ロシア産エネルギー製品を購入しウクライナ支援を積極的に行っていない国からの輸入品に対し、最高500%の関税を課す権限をトランプ大統領に付与する内容。主な対象は中国やインドなど、ロシア産エネルギーの主要消費国だ。
スーン氏は先週、上院が約30日以内に法案の採決を行う見通しを示していた。しかし、この法案は少なくとも85人の上院議員の支持を得ながらも、数カ月にわたり上院で停滞している。トランプ氏は採決実施に慎重な姿勢を崩していない。
原題:US Senate to ‘Pause’ on Russia Sanctions Bill, GOP Leader Says(抜粋)

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