「サンドウィッチマン」の伊達みきお(左)、富澤たけし
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 お笑いコンビ「サンドウィッチマン」の伊達みきお(51)と富澤たけし(51)がパーソナリティーを務めるニッポン放送「サンドウィッチマン ザ・ラジオショー サタデー」(土曜後1・00)が18日に生放送され、“やるやる詐欺”疑惑?も浮上しつつある悲願の「宮城県人会」開催に伊達が改めて意欲を見せた。

 この日は宮城県多賀城市出身の俳優・千葉雄大(36)がゲスト出演。泉市(現仙台市泉区)出身の伊達、同市育ちの富澤と楽しい同郷トークを繰り広げた。

 そのなかで伊達は「宮城出身の若手俳優って最近多いじゃない?」と本郷奏多(34)、黒羽麻璃央(32)、渡邊圭祐(31)、上遠野太洸(32)、宮世琉弥(21)の名前を次々に挙げ、「このあたり、みんなつながってる?」と千葉に投げかけ。サンドの2人がしょっちゅう話題にしている芸能人を集めて開催するという「宮城県人会」の話に誘導した。

 これに千葉は「つながってる…」と苦笑いしながらも「でも、お仕事一緒にさせていただいた方は多いです」と真面目に答えた。

 すると、伊達は「俳優の世界では同郷とか、なんかそういうので仲良くなったりするの?」と質問を重ね、千葉が鈴木京香(57)と連絡先を交換しているという情報を引き出すと、拍手。「俺らも知ってるよ」としながらも「宮城のさ、トップじゃない。うれしいよね」と続けた。

 ここですかさず富澤が「県人会やりたい…」とポツリ。リスナーからの「ず~っと気になっていたんですが、度々話題になる宮城県人会。いつ開催されるんでしょうか」という質問も紹介された。

 伊達は「これね…。このままだと完全に俺が幹事なのよ」とし、富澤の「どうするんですか?」に「やります。やる」と断言。だが、「いつやろっか…」とちょっぴり弱気なところも見せた。

 多忙を極める芸能人たち。一堂に会しての宮城県人会を開催するのはなかなか難しいことは容易に想像できる。かつては伊達が7月に開催すると口にしたこともあったが、実現していない。

 「12月とかどうなの?」という伊達に「僕、忙しくても全然大丈夫です」と千葉。伊達は「12月ちょっとやろうか」と“幹事魂”を燃やし「まず(鈴木)京香さんが出席できるかどうかっていうのを確認しないといけない。そこから山寺(宏一)さんとかいろいろね、モリクミ(森公美子)さんとか連絡しないといけないんで。あと、(狩野)英孝ちゃんとかね、パンサー尾形(貴弘)とか」と構想を練り始めた。

 その後、伊達が「宮城県人会、12月、もしくは年明けぐらいに考えているんで協力していただいて…」と持ち掛け、千葉に「当日は司会をお願いしたいなと」と要請すると、千葉は「絶対嫌です」と明るい声ながらもキッパリ拒否してスタジオは大爆笑モード。

 千葉が「それだけは本当に(無理)。絶対嫌かもしれない。そうなったら僕、当日おなか痛くなります。行けなくなっちゃうかもしれません。だって初めましての人いっぱいいる…」と話すと、サンドの2人も大笑いだった。
 

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