All About ニュース編集部が全国250人を対象に実施した「老後に住みたい市」に関するアンケートの調査結果から、茨城県の市で「老後に住みたい」と思う市ランキングを発表! 2位「つくば市」を抑えた1位は?

「茨城県の市で「老後に住みたい」と思う市」ランキング
茨城県の市で「老後に住みたい」と思う市ランキング

穏やかな気候、充実した医療、心地よい人のつながり。年齢を重ねるほど、「どこで暮らすか」は人生の質を左右する大きなテーマになります。便利さと自然のバランス、安心して過ごせる環境、そしてその土地ならではの魅力。そんな視点から多くの人が憧れる“理想の街”とは、一体どこなのでしょうか。

All About ニュース編集部では、2025年10月14〜15日の期間、全国10〜60代の男女250人を対象に、「老後に住みたい市」に関するアンケートを実施しました。その中から、茨城県の市で「老後に住みたい」と思う市ランキングの結果をご紹介します。

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2位:つくば市/66票

筑波研究学園都市として知られ、研究機関や大学が集積するサイエンスシティです。計画的に整備された街並みは美しく、公園や緑地が多く、住環境が優れています。つくばエクスプレス(TX)により都心へのアクセスも良好。教育水準が高く、文化的な施設も充実しており、知的好奇心を満たしながら快適な老後を送りたい人に人気です。

回答者からは「学園都市で大学附属病院もあって老後にうってつけ」(50代男性/愛知県)、「東京へのアクセスがしやすいが街自体は落ち着いていること。子育て世代も多いので、街自体が過疎になることなく、財源などにも困らなそうで、老後住む場所としてよさそうだから」(30代男性/埼玉県)、「医療機関や商業施設が充実し、自然と都市機能のバランスが良く老後も暮らしやすそうだからです」(40代女性/埼玉県)といった声が集まりました。

1位:水戸市/107票

茨城県の県庁所在地であり、歴史的な背景を持つ都市です。日本三名園の一つである偕楽園は、梅の名所として知られ、四季折々の風景を楽しめます。常磐線や常磐自動車道が通り、県内の交通の要衝となっています。行政機能、商業施設、医療機関が整っており、生活の利便性が高いです。穏やかで歴史を感じる環境で、安心して老後を過ごせると評価されています。

回答者からは「道路も広く都心からも通いやすいから」(30代女性/茨城県)、「落ち着いており、生活環境が良さそう」(40代男性/愛知県)、「商業施設も多く、図書館や美術館も充実し東京へのアクセスもよく病院や診療所も多いので病気になっても安心です」(60代男性/兵庫県)といった声が集まりました。


※回答者からのコメントは原文ママです

坂上 恵

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坂上 恵

All About ニュースの編集者。オールアバウトに入社後、SNSトレンドにフォーカスした記事執筆やSEOライティングの経験を経て、のちにAll About ニュースチームのメンバーに加入。現在は旅行・カルチャー・エンタメなどを中心に企画編集を担当。東京都出身。居酒屋巡りとスポーツ観戦が生きがい。
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