地元で凱旋勝利を収める桐生真弥(左)
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 東京女子プロレスは19日、高崎市のGメッセ群馬メインホールで「TJPW Autumn Victory in TAKASAKI」を開催した。メインイベントでは群馬県出身の桐生真弥がタッグマッチで勝利し、2度目の凱旋勝利を果たした。

 この日、桐生は鈴芽とのコンビで山下実優、原宿ぽむ組と対戦。地元凱旋まで守り抜いたアイアンマンヘビーメタル級のベルトを引っ提げて登場した桐生は、鈴芽との連係もバッチリ。途中、山下の鋭い蹴りの前に防戦一方になったが、最後は鈴芽のアシストから原宿を得意のスパインバスターで下してフォール勝ちを収めた。

 これでアイアンマンヘビーメタル級王座も防衛し、故郷に錦を飾った桐生。試合後には「また絶対に群馬で試合をしたい」と3度目の凱旋大会を決意したばかりか、ベルトを見せつけながら「絶対これを次の群馬大会まで持っている」と、長期政権を宣言していた。

 ▽20分1本
○桐生真弥&鈴芽(13分2秒 片エビ固め)山下実優&原宿ぽむ●
※スパインバスター

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