2期に分け、共通の歴史、技術 紹介
JR西日本とホンダ・レーシング(埼玉県朝霞市)は23日から、京都鉄道博物館(京都市)と連携し、レーシングカーとSL、新幹線などの鉄道車両の共通点にフォーカスを当てたユニークな企画展「レーシング&レールウェイ ヒストリー」を同館本館などで開催する。12月21日までの期間中、それぞれの特徴に合わせて双方の名車を並べて展示し、異なるモビリティーに共通する最先端技術や歴史的意義を分かりやすく紹介。11月15、16日にはレーシングマシン乗車体験やレーシングドライバーのトークショーを予定している。
レーシングカーは、主にフォーミュラー・ワン(F1)世界選手権参戦マシンをラインアップ。マシンと鉄道車両の並列展示は11月16日までの1期と、同17日以降の2期に分けて実施。
1期では、1964年にデビューし世界最速の営業運転を行った「0系新幹線電車」(展示場所・プロムナード)に対し、同年に日本勢として初めてF1参戦した「Honda RA271」を本館入り口付近に展示する。
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