スペイン人の(左から)アルバさんとクリスチャンさん【写真:Hint-Pot編集部】
礼儀正しさや清潔さ、そして伝統と現代が共存する独特の街並みなど、日本には世界中の旅行者を虜にする魅力が数多くあります。そんな“憧れの国”を、円安のいまこそと初めて訪れた、スペイン人の2人組は、観光中に衝撃を受けたことがありました。彼らが「あんなのないよね!」と驚いたものとは、なんだったのでしょうか。
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円安の影響で念願の初来日 スペインから15日間の旅
スペインのアリカンテから訪れた、アルバさんとクリスチャンさん。ふたりとも初めての日本で、15日間の滞在を予定しています。
日本を旅行先に選んだ理由について、アルバさんは「日本はとても人気があるし、今はなんといっても円安ですごく安いから!」と、満面の笑みを浮かべて語ります。以前から憧れていた日本への旅が、円安の影響で実現したようです。
日本で驚いたことを尋ねると、クリスチャンさんは即座に「トイレ! 洗う機能までついている」と、興奮ぎみに答えてくれました。
アルバさんも「あんなのないよね! 公衆トイレでもきれいで、機能がついていて」と、日本の公衆トイレのクオリティが高いことに、驚きを隠せません。
「スペインにも公衆トイレはあるけど、汚いから入らないの。外出先では我慢する。家に帰るまで行けないのよ」
スペインの公衆トイレ事情について、教えてくれたアルバさん。公衆トイレが、スペインでは使用を避ける存在なのに対し、日本では安心して使える快適な空間になっていることに、ふたりは心から感激している様子です。残りの滞在期間も、日本の文化にたくさん触れてほしいですね。
(Hint-Pot編集部)
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