10月17日、米ワシントンを訪問中の加藤勝信財務相は、当局はリスクを監視し、経済に悪影響を与えかねない過度の為替変動に警戒する必要があると述べた。 写真は2024年10月、東京で撮影(2025年 ロイター/Issei Kato)
[ワシントン 17日 ロイター] – 米ワシントンを訪問中の加藤勝信財務相は17日、当局はリスクを監視し、経済に悪影響を与えかねない過度の為替変動に警戒する必要があると述べた。
国際通貨金融委員会(IMFC)への声明で「貿易措置や地政学的緊張により世界経済の見通しは不透明で、企業や消費者の行動を制約している」と指摘。「金融市場の大幅な調整を引き起こしかねないリスクを監視し、経済と金融の安定を損なう可能性のある為替レートの過度の変動や無秩序な動きを警戒することも重要だ」と述べた。
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