■プロ野球 セ・リーグCSファイナルステージ第3戦（6回戦） 阪神4ー0DeNA （17日 甲子園）
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阪神がDeNAに快勝。無傷の3連勝で1勝アドバンテージを加え4勝0敗とし2年ぶり8度目の日本シリーズ進出を決めた。先発・高橋が8回1死までノーヒット・ノーランの快投を披露し8回に満塁のピンチを招くも2死満塁で代わった石井が蝦名を空振り三振に取った。打線は初回に佐藤輝がCS自身2本塁打目の3ランを放ち先制、3回に大山の適時二塁打で加点。9回は守護神・岩崎が無失点で締めた。
先発・高橋は今季8試合に登板、3勝1敗、防御率2.28。DeNA戦は今季2試合に登板、1勝1敗、防御率2.61。CSは通算4試合に先発登板、0勝3敗、防御率4.50だった。
高橋は1回1死から桑原の三ゴロを佐藤輝が悪送球し、1死二塁に。だが佐野を二ゴロ、筒香を左飛に打ち取る。
野手オーダーは上位陣は不動、前川が6番レフト、木浪7番ショート、坂本が8番に入った。DeNAの先発・ケイは今季阪神戦は今季8試合に登板、1勝2敗も防御率0.85。
1回、近本が左安打、中野のバントは捕ゴロ、森下は死球で1死一・二塁の好機に。佐藤輝が初球のスライダーを叩き、センターバックスクリーンに3ランを放り込み先制。佐藤輝はCS通算2本塁打目。
高橋は2回、牧を見逃し三振、山本を遊ゴロ、林を二ゴロに抑え3回も石上を見逃し三振、ケイと蝦名を連続空振り三振に取り、3回までノーヒットピッチング。
3回の攻撃で1死から中野が死球、森下が四球で一・二塁、佐藤輝は三邪飛も大山が今季CS初安打となるレフトフェンス直撃のタイムリーツーベースを飛ばし、4ー0とした。
高橋は4回、桑原と佐野を連続空振り三振と5者連続三振に斬り、筒香の二ゴロを中野が好捕した。高橋は5回も牧を遊ゴロ、山本を一ゴロ、林を空振り三振に取る。
高橋は6回、代打・度会を三ゴロ、代打・フォードを中飛、蝦名を二ゴロと6回まで77球、無四死球、7奪三振のノーヒット投球を継続する。
高橋は7回も桑原を三ゴロ、佐野を遊ゴロ、筒香を三飛と20人連続でアウトを重ね、ここまで87球を投じる。
高橋は8回、牧を一飛、代打・松尾に初ヒットの中安打、林に中安打、度会に右安打と3連打で1死満塁に。代打・戸柱を浅い左飛に取り降板。代わった石井が2死満塁で蝦名を空振り三振に斬った。
高橋は7回2/3を104球、3安打、無四死球、7奪三振の無失点でCSで自身初勝利。9回は守護神・岩崎が桑原を遊飛、佐野を空振り三振、筒香を二飛で締めて試合終了。
≪セ・リーグCSファイナルステージ≫
1勝のアドバンテージ
第1戦 阪神2ー0DeNA
2戦 阪神5×ー3DeNA 延長10回
3戦 阪神4ー0DeNA
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